![]() |
Dr.B.K.Kubata (元OBI研究員) Kenyan Medical Research Institute 研究員 ・キンシャサ大学教授) |
|
1983年4月京都大学を退官と同時に、早石先生は(財)大阪バイオサイエンス研究所(OBI)の設立に向けての一翼を担って、大島靖氏(元大阪市長)、佐治敬三氏(大阪バイオサイエンス研究所初代理事、サントリー株式会社・前社長)、山村雄一氏(元大阪大学総長)と共に「大阪市におけるバイオテクノロジー研究開発体制のあり方とその具体策について」の諮問委員に任命されました。 1987年大阪バイオサイエンス研究所が開設され、早石先生は初代所長に就任されました。1995年には第2研究部・部長フレッド辻氏(“生物発光”研究のパイオニアの一人)の退任に伴い、同研究部の部長も兼任されました。同研究部で早石先生は、1980年代初頭、京都大学教授時代に既に手懸けておられた睡眠・覚醒調節の分子機構の解明に関する研究を再開されるに至りました。 早石先生は、その類まれな研究経歴を通じて、科学の進歩に大いに貢献されました。第一線の科学者として今尚現役で活動されていると同時に、世界中の多くの優秀な若い研究者や教授たち(600人以上)を育成されて来ました。 我々OBIの研究員たち(現・元メンバー)は誰もが、独創的な理想と研究に駆り立てる目標をしっかり持ち続けることの重要性を早石先生からしっかり植えつけられました。米国ISIトムソン社の過去10年間の論文引用率で、大阪バイオサイエンス研究所は分子生物学と遺伝学の分野で世界第一位であると2002年に発表されました。かくて大阪バイオサイエンス研究所は、早石先生の理想とする世界レベルのバイオサイエンスの研究所に成長したのです。 残念ながら佐治敬三氏と山村雄一氏は先年亡くなられましたが、彼らと共に早石先生が撒かれた種は大きな木になり花を咲かせ実を結ぶようになりました。 |
|
| 早石(TOP)/OBI Web Site | |